こんにちは、ぎおんスマート塾の佐藤です!
今日も昨日に引き続き算数の計算問題を1題ご紹介いたします!
これを通分して計算するのはすごく大変そうですよね・・・
実は、次のような性質を知っていれば、この問題をとても簡単に表すことができます。
まず、分子が1である分数のことを単位分数といいます。
(この言葉自体は別に知らなくても大丈夫です)
そして、単位分数の分母が「差が1の2つの数の積」で表せるときには、上のような形に書き換えることができるのです。
「ややこしいですね・・・」
言葉で見ると複雑なので、具体例を見てみましょう。
まず、一番左の1/4×5は分子が1なので単位分数ですね。
そして、分母をみると4×5というように「差が1の2つの数の掛け算(=積)」になっていますね。
よって、一番右のように1/4と1/5の引き算の形で表すことができます。
念のため確かめてみると、
ちゃんと合ってますね(゜o゜)
さて、この性質を踏まえて最初の式を書き換えると、次のようになります。
書き換えてどんな良いことがあるかというと打ち消し合う分数が出てきてくれるのです!
(青と赤で色付けしたところ)
その結果、1/10-1/14というシンプルな計算問題になり、簡単に答えを求めることができます!
昨日に引き続き、計算の工夫をご紹介させていただきました!
それではまた明日\(^o^)/
ぎおんスマート塾